2010年4月15日木曜日

Dance in the Desert,キャンプことはじめ その3後編 in Great Sand Dunes NP

青空と陽気に誘われて,自然に踊り出したくなりました.







Great Sand Dunes National Parkはあまり日本に紹介されていません.紹介されても,コロラドの片田舎に位置する為になかなか訪れるのは大変ですが,他の公園を含めてコロラドの自然はアウトドア好きにはたまらない魅力があります.コロラドって意外と絵になる外遊びの場所が多くて,モンベルや他のアウトドアカタログを見ていても,多くのコロラド写真が背景になっています.アメリカでは,国立公園内,国有林(ナショナルホレスト)内,州立公園内(ステートパーク),そしてプライベートの敷地内などにキャンプすることになりますが,ほとんどが最初の3つの公共敷地内になります.

前回で砂丘形成を紹介しましたので,今回は砂丘散策です.


朝寝坊すると,隣のカメラマンは砂丘散策を終えて帰ってきたところでした.朝日に輝く砂丘を撮影してきたそうです.ここは標高2500メートルになりますが,夏の日差しは灼熱の如くだそうで,真夏の日中は散策できません.今はまだ雪の残る3月なので,むしろ暖かい日の光のもとを歩けます.



ビジターセンターとテントの間には砂の川が流れていて,裸足でこれを渡ります.くるぶしぐらいの綺麗な水と砂なので,渡りきって乾かすと,すぐに砂はぱらぱらと落ちてしまいます.





登山靴を履いてますが,足場は結構くずれて行きます.
ところどころ堅くなった斜面を選んで進みます.




そんなに上ったわけではありませんが,それでも山の反対側は視界を遮るものもなく,
広大な砂丘と平原が見渡せます.






頂上付近では頭から滑り降りてる若者やスノーならぬサンドボーダーもいます.
写真は傾いて緩斜面に見えますが,かなり急です.




雲の影がゆっくりと砂丘を渡っていきます.




日陰にはところどころに雪が残ってます.
ここの雪はそのまま蒸発して消えていくのです.




遠くには人が並んで見えますが,こちらまで歩いてくる人は皆無です.みんな一番高い砂丘に登って満足して降りるか,砂滑りやらで遊んでいるようです.夜吹く暴風で砂は綺麗に整地されているようです.小さな砂丘は毎日姿を変えるのかもしれませんが,巨大な砂丘はそれほど変化しないそうです.




キャンプ場側です.左端の微細な点がキャンピングカーのようです.
手前に川があり,帰りはこれを下っていきます.



砂はカーテンのように整っています.






砂山からいきなり川になりますが,川底のない砂と水だけの不思議な世界が広がります.砂丘も少しずつ崩されていきます.さらさらの砂だけなので,裸足で歩くのが快感...

ダイラタンシー効果 (dilatancy) が一歩一歩確認できます.水の中にで溶けたような砂が,踏みしめた所だけ硬くなるのです.まるで,でんじろう先生ですね.



砂丘の向こうにゆっくりと日が沈んできます.



あの山脈のさらに向こうの山脈を越えて,明日はデンバーに帰りましょう.




さて,次回はどこのキャンプ場を紹介しましょうか...ことはじめと題するからには,米国キャンプの基礎情報もお伝えできればと思います.

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