庄助 ＠小野川湖２

続き物にする理由も内容もないのですが，前回があまりに長かったので2部となってしまいました．長いとトド子も文句言うし，最後まで読んでくださる奇特な方々にもご迷惑ですしね．．．何より，書き終わる前に飽きちゃってアップできなくなるし．．．

今回も特にこれといってトラブルもなにもなく．平和なキャンプでした．

せっかく空いていたので，今回はど真ん中に設営しなおしました．

湖から吹き付ける夜風がちょっと強かったし，小雨も降ったりしました．でも恒例BBQも問題なくできましたし，フライなしのMT25でも全く問題はありません．




カヤックフィールドとして小野川湖はちょっと狭く感じてきました．
でも今回は満水で木々が水面まで迫って景観は良し．ほどほど風があったので（風が強い時にはのんびりしてたので），鏡みたいな湖面は見られませんでしたが，良いカヤック日和でした．紅葉時にはまた訪れたいなあと思わせます．

ちまたで水不足も言われているので，いままでにない満水もちょっと不思議でしたが，となりの桧原湖はこれまたいままでにない渇水でした．（これも桧原湖に行かなかった理由ですけど）．

上がれる浜はだいぶ狭くなりましたが十分です．
暖かくて気持ち良いのでデカイ御座を敷いて昼寝しはじめたところにプチ雷鳴が．．．
眠かったのでチャイより先に昼寝したので，まだちゃーも飲んでませんが，大事をとって一度撤退しました．
コットも蚊帳も虫よけスプレーもなしで，そのまま昼寝できる環境がいいです．

風呂入って一杯飲んだので，テントの前だけをちょっと漕ぎます．
フロントに５Lの水タンクを置いてますが，カヤックは軽快．
アルフェックみたいな組み立て式に二人で乗ると，漕いだエネルギーが接続部に吸収されるような気がしますね．

明るいうちに温泉に入って来ました．家族風呂貸切二人で2100円．掛け流しの湯が超よろしい．

実は前回は男女別に入ったのですが，男湯に入ってきたオッサン二人が，体も洗わずに湯船に入って来て，風呂の両端に座って治っていない水虫の話を大声ではじめて．．．それも延々と．．．嫌がらせかいなと思いましたが，気持ち悪くなり逃げてきました．普通に入っている分には実害があるとは思ってませんが，食事の時にうん◯くんのお話をされる以上にキモいなあ．．．

庄助は朝日が素晴らしいのですが，夕日が見えないのでカヤックでほんのちょっと漕ぎだしました．
テント側は夕日であまりに眩しくて見ることができません．
で，ビール瓶に夕日を透かしてダブルサングラスがわりにしてり，網目帽子の隙間からのぞきます．

そう言えば，ジングに付属のオシャレポールは一度も使ってません．低めに設営することが多いので，以前に買った安物伸縮ポールがとても便利です．ついでに言うと，ポール2本は通常のヘキサタープのようにしっかりと付属外のロープで固定してます．ソリステ30あるいは40ですね．で，辺縁はソリステ20で伸ばしきったロープを固定してます．

もともと大きいジングですが，低く張ってロープを伸ばしきるとかなり大きな屋根になります．張り綱が隣のサイトに入ってしまうので，オートキャンプのサイトでは無理ですが，とど達が行くところは問題ありません．残念ながらスノピヘキサだと，中にフライなしのテントを置くには有効面積が小さすぎるみたいです．

今回はかなり強い風も吹きましたが，とりあえず破れてはいません．テンションをかけたほうが風に強いのか，少し遊ぶがあったほうがいいのかはわかりませんが，トド的には高テンションで風を流すようにしてます．

ほぼ満月夜だったので夜景が綺麗でした．星も意外に見えて良し良し．
夜は黄色タープが特に綺麗です．
お隣さんとジングがかぶってましたが，新製品？は縁のグレーが少し薄いのでしょうか？
好みですが，トド的には締まった感じがする今の色が良いです．

ガスランタンもすっかり押入れの奥にしまわれ，エネループと電気ランタンｘ３で十分です．2年ぐらいほとんどこのパターンですね．湯もご飯も炭を使うことが多いので，ガスコンロも茶とパンを焼く時ぐらいでガス缶はほとんど減りません．

チタンは熱効率が悪いそうですが，黒焦げになって10年以上使ってるチタン鍋は早くお湯が沸くような気がします．多分，底も薄くなってるのかもしれませんが．．．もう一回り大きな鍋があると便利だと思うときもしばしばあったりします．でも，面倒なのと荷物が増えるのも嫌なので小鍋2つで済ませています．ご飯を炊くのでさすがに2つは必要です．

庄助の朝日はテントを正面から照らします．

この紫の草，なんだろう？（恥）

賑やかなバッサーのお陰で，必ず日の出を拝むことができます．エンジン音がするのもしばらくだけです．こんな時間に漕ぎ出せば気持ち良いのでしょうね．　

でも，のんびりとパンを焼いて朝日の映る眩しすぎる湖面を見ながら朝食にします．

いつもこの位置から撮影してるのは．．．こっちにトイレと駐車場があるから，ついでの撮影です．（笑）

天気がコロコロと変わるので，テントを片付けて，様子を見ながらもう一度漕いでみます．風上の岸川は無風に近くても，風下の深いところはうねりが蓄積されてスリルを感じるくらいでした．

どう見ても行き止まりですが，正面の中心にカヤックが一艘かろうじて通れる50ｃｍぐらいの隙間があります．昨日は向こうから通り抜けたので，今度はこちらから抜けて見ようと思います．満水時ならではの超狭水路でした．

通れるようにはとても見えませんが，満水だと道がひらけます．
重いと底石で通過できないかもしれません．軽い二人ならひょいっと．．．
あ，スタックした．．．

カラフルなカヌーが干されています．日曜なのにお客さんは少ないのかなあ．．．
この辺は風の影響も少なくて良し．

天気が安定しなかったので，カヤックはざっと拭いただけで車に積み込みました．数日間，車の中に広げて置くだけでカラカラに乾燥させて収納できます．フロントは換気が悪いのでつっかえ棒をして空気の出入りができるようにし，後ろ側も重なりが少なくなるように少し工夫はしておきます．組み立てた状態のほうが乾くのですが，フレームの中に入った水が残るので，特にフレームは分解してから中まで乾かしておきます．

今年，もう一回ぐらいできると良いのですがね．