ランフラットタイヤ パンクと修理 MINIがパンクしたら

ランフラットタイヤというのはタイヤの両側を厚いゴムで構成することによって、パンクして空気が抜けてもタイヤの形状を保って走る事が出来るらしい。

冒頭の絵が借り物なのはさすがによろしくないので，小物の写真を加工してみました．

トドのMINI ( BMWになってからはMiniではなくMINI と表記するらしい )がどんなタイヤを履いているのかは知らなかったので、ディーラーに電話して確認しようと思っていた矢先．．．







幸いなことに、ランフラットタイヤの性能を実感する機会が得られた．

この絵見て買うと決めたような気がします。
（メーカーサイト？からの借用ですので、削除する可能性あります．）

何しろ試乗もせずに買ったので、ランフラットタイヤは乗り心地が悪いということも知らなかった．車の形も趣味も、色も微妙というか．．．R53（BMWの初代ミニ）が一番気に入った形だけれど、さすがにメンテナンスとか忙しそう．それに後部座席は確保したかった（この時点でMINIにするのはどうかと思うが）．

体調も今ひとつなので、あまりにスパルタンな乗り心地も困るし、マニュアルを運転（続ける）気力もあるかどうか．．．


そんな中でクロスオーバーは乗降も楽そうだし（写真をみるかぎり）、ある程度山にも行けそう．荷物はほとんど積めそうもないけれど、後部座席は人も座れそうだし、トランクと繋げることもできる．

色は．．．やっぱり白．いや、サーフブルーもいい．緑や茶系も合うし、渋く非光沢の黒はカッコ良い．

まさか．．．赤と黒なんてセンスを疑う　素敵な配色の車を選ぶなんて思いもしなかったが．．．車に乗ろうという気持ちを奮い立たせるにはガツンとした刺激色がいい．

というわけで、赤、それも明るい方のピュアレッドとなった．（買う前に色の種類を把握していたわけではないので結果論だが）とどx２的には渋く落ち着いていながらも光り輝いているブレイジングレッド（カッコ良い）よりも、ピュアレッドの明るい感じが若作りで気に入っている．（言い訳上、トド子に買ってあげたことになっているし）

田舎ものらしく、イルミネーションで撮影．調子は良かった．

さて、納車後約１週間、数十キロの試し走行の後の週末．．．車購入の報告にお墓まいりと親戚挨拶に行こうと思った矢先でした．練馬インターを抜けてすぐに加速を始めて追い越し車線に変更すると怪しい振動が．．．？

慌てて減速して80キロになると音は止んだ．？　　よくわからない警告ランプが付いているので安全帯まで走っていくが、減速すると普通に走れる．

停めてみると．．．あまりタイヤが凹んでいる様子はないが、ちょっと後輪が落ちているか？　慌ててマニュアルを開くと警告ランプはパンク表示でした．

さらにマニュアルを読むと、ランフラットタイヤは側面をみると確認できると書いてある．さらに時速80kmまでは問題なく走行できるらしい（ランフラットではないタイヤもあるらしく、各車種ご確認を）　．

レッカー車を呼ぶことなく車屋まで自走はできそうだが、ここは高速上．ネットで所沢インター近くのMINI　ショップを調べてみると所沢が比較的近かった．

電話では、ランフラットは修理できずに交換になると言われてかなりショックをうけるが、実際は微細なパンクは修理対応する例もあるらしい．

ところが．．．．なんと、でかい金属片がタイヤを貫通してホイルまで到達していた．当然修理不能でホイールまで交換．　立てないくらいの大ショック！　中古車なので高級ホイールもおまけで付いてきたけど、新品で購入するとなると気絶しそう．

不幸中の幸いは、タイヤ全交換（減り具合次第で新品とのバランスをとるため）の必要がなかったことぐらいか．．．


パンクした時点でレッカー呼べればホイールまで壊れなかったかもしれないという思いもある．下手に自走できたためにホイールまで突き刺さったのではないかと邪推してします．さらに言うなら、ホイールが大きくてタイヤ幅が広く、両サイドが固くてセンターに負荷がかかるランフラットタイヤってパンクしやすいんじゃないかとも考えてしまう（そんなことはないのだろうけど）．

みなさまが慰めてくれるのは、バーストしてもランフラットだったから大事故にならなかったので、むしろ良かったじゃないかと言ってくれること．ご心配、ありがとうございます．

安全運転してたのになあ．．．