2010年5月30日日曜日

あーたし,さくらんぼ

久しぶりに晴れ(雨でない)ので,ちょっと外に出てみました.遠出をする気力もなく,近くの東山です.冬には何度も歩いて来ましたが,今は車ですぐですよ.

すっかり緑の楽園となってます.今年初のタープですが,そのうちヤフオクにでもだそうかなと写真を撮影しておきます.冬が終わったと思ったら,あっという間に葉でいっぱいの木の陰がタープに映ります.





2010年5月24日月曜日

ファイアスタンド と グリルプット


ふと気がついたら,ファイアスタンドが販売中止になっている.こんな優れものなのになんででしょう? こんな幻想的な写真を見せられたら,誰だって欲しくなってしまうと思うんですがねえ...(すみません,勝手にリンクしました)


以前から,たき火は調理用,そしてたき火より炭火が楽だと情緒のない使い方をしてます.いつかは,焚き火を眺めながらグラスを傾けるようなお洒落なキャンプをしてみたいものですね.





うちでは,ちょっとしょぼいけど,グリルプットと合わせて串焼きです.頂いた味噌たれが絶品で,塩こしょうまぶした豚肉との相性抜群! ファイアスタンドの袋にトング,火鉢,串,グリルプットと全部入っちゃうのがいいんです.


2010年5月10日月曜日

ネイチャーストーブ (ブッシュバディストーブ)

少し標高をあげると遅咲きの桜がちらほらと残っています.長岡の裏山もやっと雪が溶けて,森立峠も車で通過できるようになっていました.手が届かないくらいに高い標識が雪に埋まって足下にあったのはたったの3ヶ月前です.




2010年5月8日土曜日

キャンプ事始めその4 後編 The Geology of the Grand Canyon


今回は,アウトドアではなくオタクねたです.

カンブリア宮殿という番組がある.だいぶ以前から放映されていたようである.司会者が...だったので敬遠していたが,最近になってよく見る.若かりし頃,そう”愛と幻想のファシズム”の頃に乱読したが,過激さを好む筆癖に辟易して,メルヘンチックな春樹をむしろ好んでいた.が,最近は司会者二人にすごく魅力を感じ始めている.番組内容も良く,タイトルもカンブリア紀にあった生命の大爆発から引用してつけたセンスもいい.


話は逸れるが,20年ほど前にスカイ島近くのバーで飲んでいたら,隣にいた英国の弁護士夫妻が ”ヨーロッパで一番美しいところはノルウェーの森よ” と教えてくれたことを思い出す.機会があったらアビスコや スカンジナビア一の山ケブネカイゼなども記したいが,あれは彼らの言うノルウェーの森だったのだろうか?


さて後編.滞在2日目は,キャンプ場を離れてトレッキングへ.目指すは片道3.2km,標高差450mのスパイトンネル.


two hikers relaxing on the Coconino Sandostone Plate



グランドキャニオンの遊歩道のうち,North Kaibab TrailはNorth Rimと言われる北側の村から谷底に降りることのできる唯一のトレイルである.途中の断層であるSupai Tunnelまでは(4 miles / 6.5 km round-trip)であるが,標高差は400mあり下りから始まる.(帰りは上りである)

頑張れば南側まで歩いて行けそうであるが,谷底のコロラド川までは往復で45km,標高差は1800mある.(Round trip to the Colorado River is 28 miles / 45 km and the trail descends almost 6,000 ft. / 1,800 m.)パンフレットに,川が渡れるとは...書いていない.(すいません,ちゃんと確認してません.)

上記写真のここ,Coconino overlook(シャレではない)まではトレイルヘッドから250mほど下ってやってくる.