2011年1月15日土曜日

ちょっと夜撮に...

珍しく,星空だったので写真を撮りに出かけてきました.街をちょっと出ると−6度の表示が見えたので,丘の上は−10度に近かったかもしれません.いつもより大分寒かったですが,淡い月明かりの下を散策するには最適な夜でした...

歩くのにはよい星空でしたが,あまりに寒かったのですぐに帰りました.往復は車で30分ぐらいで,撮影も30分ぐらいしただけで,指先は痛いぐらいに冷たくなりました.

D90 AF-S18-105mm ISO1000 WB auto f5.6 20sec

planar85mmを外すのはためらわれましたが,やっぱり広角でないと...ということで,振り出しにもどってD90 & AF-S18-105mmの初期セットです.


ちょっとした月明かりですが,雪に反射して結構あかるいです.ヘッドライトなしでも歩けるぐらいですね.

いつもの場所ですが,守門山頂は雲に隠れています.

D90 AF-S18-105mm ISO200 WB auto f4.5 30sec

暗い時には高感度が一番と思い込んでましたが,星が動くのは無視して長めの露光にしてみますと...空間分解能は意外に良くなったようです.(天体の動きを気にしないならば)感度と絞り,露出時間の最適値が他にあるのかもしれませんね.

もうちょっと感度を上げると昼間と変わらないような明るい写真になってしまいます.(夜の雰囲気が出ないので,暗めの写真をお見せしています)

D90 AF-S18-105mm  ISO200 WB auto f4.5 30sec
もう少し早く来ればオリオン座が雪景色とともに写し込めたのですが,もう天頂付近まで上ってます.中央上のやや右に見えるのがシリウスですね.よくみると”おおいぬ座”が見えます.

D90 AF-S18-105mm ISO1000 WB auto f5.6 20sec

ちょっとだけ場所をかえて,同じ方向です.

D90 planar 85mm ISO800 WB auto f5.6 20sec
最後に数枚だけプラナー85mmで写してみました.条件は直前の撮影とほどんど同じです.絞っているためか,分解能もいいようです.淡い月明かりなのに,木の陰までくっきりと写ってます.月の光に窓の雪ですね.

オリオン大星雲も撮ってみましたが,手持ちのレンズの中で一番綺麗に写りました.







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