2011年1月9日日曜日

メタボ対策の雪歩き & スノピと下田

市内も沢山降っていますが,それほど積もりません.でも,15分も山側に車を走らせると,そこはホントの雪国の暮らしですね.

雪下ろしは大変だあ...
いつもの,森立峠をちょいと歩いてきました.お供にはD90 & Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50
ですが,雪山には不向きですね.(一部トリミングあり)



年末年始にSPから何度かメールが来てました. 
(雪景色は下田ではなくて森立峠です.下田までは車で小一時間ぐらいかかります.)


スノピ製品,かっこいいのは数多くあれど...



色々と2011新製品があるみたいですが,そそるモノはなし.しばしば使うには面倒くさくて重そうだし,たまにしか使わないなら高すぎるし...まあ,趣味だから所有する満足度は高いのですが...



一瞬の晴れ間がとても綺麗です.

いくらマニュアルバブル世代を対象にしているからといって,最近のSPってあまりにもスタイルとイメージを押し付けすぎじゃないのかなあ...そろそろ言われるがままのスタイルに飽きてきている人も多いんじゃないかと愚考します。北海道とかで1週間ぐらい長期滞在キャンプするなら素晴らしいシステムなんでしょうけど、とど達には手の届かない世界です。


スノーシューは夏に歩けないところを自由に歩けて気持ちいいです.


それでも,世界に類を見ない豪華キャンプというスタイルを確立したのはもの凄いことだと思います.ランステや焚き火台なんていうのもオリジナル性高かったし...

そうそう,下田にSPのキャンプ場ができるるそうで,以前の話が実現するそうです.すごいなあ.よかったよかった.でも,新潟って夏は暑いしブヨがでるからなあ.それでトド達はわざわざ県外までキャンプに出かけてたのですが...(それで新作のメッシュシェルなのか?)



積もったばかりの雪はふわふわ



◎三条から下田の良いとこ.

WESTというアウトドアショップがあるので,キャンプ道具(SPも)を揃えられます.寺泊で魚介類を箱買いして,BBQも良し.(海はちょっと遠いですが)

玉川堂とか職人の街を観るのも楽し.

五十嵐川は国体でリバーカヤックのコースになったところです.でも,水がちょいと少ないかもしれません.五十嵐神社は五十嵐さん名字の発祥の地とか...

ひめさゆり湖はカヤックができます.笠堀ダムあたりは特別天然記念物のニホンカモシカがいるらしいです(見たことないけど)

八木鼻は大岩で,ふもとにキャンプ場があります.少し奥の川沿いにあるそば屋はおいし(かった).もう行きませんがね,秋には本物の山芋を売ってます.

温泉はかもしかの湯と嵐渓荘があります.冷泉ですが,後者はお薦めかな.

番屋山のハイキングはスポイルして欲しくないところですね.旧80里峠への道はプチ散策にとても良いところです。ひめさゆり湖の奥に続く新道は只見につながります。只見川沿いの温泉とか沼沢湖が近くなるのは大歓迎ですが、開通するのはいつのことやら?

そもそも,SPキャンプ場は下田のどの辺に出来るのでしょうかねえ?



灌木はみんな雪の下に埋まってますが,ちゃんと生きているんですね.

昨年(3月半ば)は一度だけ下田でスノーシューイングしてきました.ずっと奥まで歩こうと思ったら,雪崩がありそうな崖になっていて諦めました.熊?なのか肉食獣らしき足跡もありましたし... 残念ながらブログには歩いた記録はしてませんでした.やっぱり,こまめに書いておくと後々参照するのに便利なんでしょうけどね.


白ばっかりなので,アクセントにTNFのバックを.
赤と黒の色も悪くないし,デイハイクには必要十分ですが
...なんか,ちゃちい.

昨年の最後のスノーシューは4月4日でした.ここにいると,スノーシューって特別な遊びではなくて(やっている人はほとんど見ませんが),家を飛び出せば20分後にはスノーシューを履いて雪上に立てます.お出かけ前の厚化粧よりも手軽です.


50cmぐらいの新雪ですが,22インチでもくるぶしよりちょっと潜るぐらいです.
昨年の大雪では22インチを履いても腰までもぐったことがありました.

そうそう,スノーシューイングに履いて行く靴ですが,モン○ルの5万円の登山靴(もってないし)ではなくて,1500円ぐらいのダンロップ?のゴム長靴です.これは超便利で,普段履きから車の運転,雪山までこれ一つで済みます.この10倍ぐらいの値段の長靴とかが売ってますが,なにが違うんでしょうか? とても手がでないので試着すらしてませんので...


夏には車が通れる林道から,夏は人の立ち入れない稜線に入ります.
稜線を歩いている限りは,雪崩の危険はなさそうですが,
窪地に入ると貯水池が隠れていたりするので,知らないところは歩きません.

靴下はユニクロと雪山用の2層履きです.米国のカッパーマウンテン?のスキーブーツ専門店で,靴下は薄い方が足の指の血流が阻害されないので暖かいと言われましたが...どう考えても大嘘だと思います.靴下2枚重ねにすると,ぜんぜん寒くないし,長靴との隙間が丁度良い具合に埋まります.


木々が葉を落とすと,視界が広がりますね.
ここは栃尾側と長岡側の両方が見渡せます.

パタゴニアのタイツを履いて,パンツはスキー(ボード)ウエアです.これだと長靴の上に被せることができて,隙間に雪が入りません.実はゴアテックスのスパッツも買ったのですが,全く使いませんね.


ここは貯水池なので,木がない平らなところは危ないですよ.

コロンビアのスノーブーツ(バーゲンで50ドルだった)も米国では愛用してましたが,日本のウエットな雪山には合わないような気がします.これにスパッツを組み合わせて使うこともありますが,面倒だし,ゴム長に勝る点がわかりません.ゴム長だと膝下までカバーしてくれるのも良し.

そういえば,カヤックもゴム長で済ませてました...(が,これは格好が悪すぎる)


人の足跡はまったくなくて,獣道だけ残ってます.

ゴム長も2年も使っていると中のクッションが経たって来て,街履き?にはちょっと辛くなってきましたが,靴下2枚重ねの雪丘だと問題ありませんし,踵にはちゃんとスノーシューを固定する突起も付いてます.


はっきりいって,マクロプラナー50mm(75mm相当)は,こういう散歩には不向きですね.
雪歩きは自由度が高いのに,画角が狭いので

話は変わりますが,プラナー85mmがそろそろ届く予定です.これは里山散策にはもっと不便でしょうが,結婚式とか人物撮影が楽しみです.


思ったより雪も深くなりました.

今回の撮影も偏光フィルターは付けてません.というか,持ってません.
やっぱり雪山と沖縄の海にはフィルターが必要なんでしょうね...(偶然にもマクロプラナーと18-105mmのフィルター径が同じなので,Φ67mmかな?)


来た道を帰ります.足跡も少しだけ埋まりかけています.

さて,今シーズンは何回歩けるのでしょう.次はもうちょっと広角を持ってこようと思いますが,撮影はマニュアルフォーカスが楽しいですね.


この辺りは,茨城童子のふるさとだそうです.(栃尾,軽井沢)
茨城童子は酒呑童子と一緒に暴れ回ったやんちゃな鬼で,金太郎に退治されたとか?

というわけで,次回はプラナー85mmの感想が書ければ...

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