2014年1月30日木曜日

ムーミンのキルトフェスティバル  Zoom Nikkor 20-35mmF2.8D & ニコンDf

今回は,Nikon Dfとニコンのズーム広角レンズ,AF Zoom Nikkor 20-35mm F2.8(IF) です.


文章は推敲して書いているわけではないので,雑文,駄文お許しくださいませ.


トド子に誘われて,キルトフェスティバルに行ってきました.どこで入手したのか,無料チケットがあってラッキーです.もっとも,この歳になると無料券よりも時間のほうが大事ですので,とても見たいという気持ちと重なって初めてラッキーと言えます...

もっとも見たいのはムーミン柄のキルトだけで...なんというか...とても良いものでした.
写真撮影は禁止と思っていましたので,みんながパシャパシャやっていてとても意外でした.もっとも,広い東京ドームが激込みの上に,特にムーミンブースは人だかりでよく見えません.

とくに目的があるわけではありませんが,週末はいるもカメラDfを持って出歩いているので,絵の前が空いた隙にフルオートで適当に撮影しました.

キルトはとても良かったのですが,これを綺麗に撮影して持ち帰ろうという発想はありません.むしろカメラ&レンズテストのために撮影したのですが,見返してみても良いですねえ.


入り口にいらしたムーミンパパとニョロニョロ.
ムーミンが生まれる前は,ムーミンパパはなんという名だったんだっけ?

今回のレンズは全部Nikon 20-35mm f2.8Dです.ムーミン柄のキルト写真だけちょっとトリミングしています.
勘違いかもしれませんが,広角はオートフォーカスのほうが楽です.広角で瞳にピントをあわせるような,気の遠くなるような面倒なことは避けて,AFのみを使っています.

以前に使っていたセットも14-24mmf2.8G, makro-planar 50mmF2, planar 85mmと広角だけはAFでした.かつ,最広角域しか使いませんので,ホントはズームでなくても良いかもしれませんね.

ここのところレンズ話ばかりで,ニコンDfの感想はまだ書いてませんが...Dfは素晴らしいですよ.
どんな光の条件でも,見たまんまの色合いになる!!!!!!!!!!!!!!!
D90,D700,D7000を使っていましたので,これがいかに凄いことかがよく分かります.

実は,古いレンズを好んで使っているのは,Df描写性能の安定感,安心感があるからなんです.写りや色乗りが悪いのが,レンズのせいなのか,カメラのせいなのかがわからないで使用するのはストレスフルなものです.Dfで試すと,レンズのそのままの性質が見えてくる気がして,面白いのです.



さて,今回のレンズですが,Nikkor AF20-35mmF2.8Dです.このレンズ性能に関しては賛否があるようですが,非常にコストがかかる精研削非球面レンズを採用した超高級レンズです.

名玉ノクトニッコール58mm f1.2と同じ,非球面レンズの手研磨による職人技の結晶で,全ズーム領域で究極の写りを見せてくれます...


シルバーのDfに金帯レンズは微妙な違和感があるので,金が少ない古いレンズが似合います.


究極の写りを見せてくれる.....はずだったのですが,初めて使った印象は...なんだか粗いぞ? 色乗りが悪いとか,収差が酷いとか,歪曲が目立つとか...そういうのではなくて,粗い??



どうせなら歪曲をテストしてみようと思い撮影.20mmだからか,たいしたことはない.
14mmのdistortionは最高でした.(素直なdistortionはむしろあって良し良しですので.)


粗いっていう感覚は,レンズではなくて画素数不足で感じるものだと思うので,なんでだろう? 気のせいなのか,以前に14-24mm2.8Gを使っていた思い込みなのか...

ですので,数回使った感想は,即売ろうだったんです.で,某レンズ屋に持って行って,下取りにして別のレンズ(この時は55mmf1.2)にしようと思ったのですが,予想したより下取り価格が安かったので持ち帰ってきました.






今考えると,売らなくてよかった~.慣れてきたのか,そんなに悪くないんじゃないかと思えてきました.それに,少なくともガラスレンズの質感(写りではなくて)は最高です.

以下,ほぼ全部が20mm端,手持ちのプログラムオート,AF,JEPGそのままです.ムーミンだけトリミングあり,青い水面の写真は手すりに乗せて撮影したかもしれません.

あ,jpegそのままじゃなくて,iPhoto上で露出だけ明るくしたのが混ざってます.なので,撮影はjpegで,シャドウが改善してます.jpegなのにダイナミックレンジが広いような気がするのはDfに贔屓目だからでしょうか? 画質の修正はほとんどしたことがないので,よくわかりません.







ラクーアは近所なので,試し撮りには最適です.ディズニーシーは撮影条件が色々あって,カメラの性能テストには良かったですねえ.






トド子撮影.




これは少し露出を上げたかも.


少し露出を上げました.




少し露出を上げました.

少し露出を上げました.

カメラ性能を活かすのはRAW撮影なのでしょうが,知識も時間もないのでJPEGで満足できるのは助かりますね.







キルトフェスティバルの後は,三越?のムーミン展に行こうと思っていたのですが,面倒になってキャンセル.都会にいると,昼に屋外で撮影する機会が減りますね.イルミネーションとかばっかり...


下が暗いのは,展示照明と人影のせいです.


この雰囲気が好きです.


こーんなに混んでるとは.

今の時代,20mmってそんなに広角ではないんですね.
でも,発売した時には渾身のレンズだったと思います.


言うまでもなく,逆光には弱そうです.

先週ぐらいまで,売ってしまおうと思っていたレンズですが...最初の印象よりもだんだんと好感が持てるようになってきました.少なくとも,製造の手間に想いを馳せることのできるレンズは良いですね.




それではまた,バイバイキーン.

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