2010年9月22日水曜日

L'Étoile, ou la Danseuse sur Scène

せっかくの秋晴れ連休でしたが,残念ながら上司命令で湖とは反対の都会で週末を過ごすはめになってしまいました.というわけで,アウトドアネタではなく,とど上京その?です.それとまたしてもオタ話ですので,外遊びがお好きな方には時間の無駄ですんませんでごわす.  → 執筆中に全部消えたのでお粗末です.いつか追記します.






師匠のお嬢様はなんと山ガールなんだそうです.さすが流行(はやり)を押さえてまちゅなあ...そんでもって親娘で穂高とか登って,なんとも微笑ましいでごわす.

師匠というのは,小学三年生J組の担当で,沢山の弟子がいる業界の重鎮?です.でも気は若くてどこにでも気軽に出かけて行き,今度はブラジルに遊びに行くそうです.そういえば,師匠に初めてお会いしたのは10年近くも前で,調度ブラジル帰りでした.師匠には教え子が沢山いますが,とど2号も少し弟子入りしてました.おそらく最も不肖の弟子かもしれません.

今回は下働きのために上京したとど2号ですが,久しぶりに師匠に会えたのは嬉しかったです.




今回の上京では,東京だけではなくて横浜にも行って来たでガス.マックどナルドに行きたいのを我慢して,遅い朝食は...


やっぱりいつものポンパドールにしたでがす.ここはフランスパンがおいしいのでがすが,今回はエビサンドを頂きました...どうでもいいでがすね?

さて,クイーンズ内のポンパドールの向いには大きなオブジェがあります.ながーいエスカレータの所にあるアレです.

ドイツ語の詩みたいなものが書いてありますが,これは

Letters Upon The Aesthetic Education of Man
By J. C. Friedrich Von Schiller

から抜粋されたものです.




実はシラーの美的観念論に関して先ほどまで延々と書いていたのですが,操作を間違えて削除してしまった瞬間にBloggerのよけいな機能(自動保存)が働いて,削除した状態で保存されてしまいました.頭にきたので,残っていた醜悪なオブジェの写真も削除して,まともなドイツ語→英語訳だけ載せておきます.見るに耐えない日本語訳よりこのほうがいいと思いますが,実はこの抜粋だけでは意味が通りません.

The tree produces numberless germs that are abortive without developing, and it sends forth more roots, branches and leaves, organs of nutrition, than are used for the preservation of the species. Whatever this tree restores to the elements of its exuberant life, without using it, or enjoying it, may be expended by life in free and joyful movements. It is thus that nature offers in her material sphere a sort of prelude to the limitless, and that even there she suppresses partially the chains from which she will be completely emancipated in the realm of form.

というわけで,全文を読みたい人のためにリンクしておきます.もちろん本来はドイツ語ですが...

Modern History Sourcebook:
J. C. Friedrich Von Schiller (1759-1805):
Letters Upon The Aesthetic Education of Man, 1794


とど2号は1通目と27通目を読みましたがよく理解はできず,背景を含めた日本語の解説をいろいろ読んでいるところです.




消失のショックから立ち直れないので今回は終了でがす.そうそう,Degas はなんて読むのでしょう?
もちろんひっかかりませんよね...横浜美術館にも行ってきました...

本物は小さな絵ですが,ポスターとは全然違いました.あの透明感と光は一見の価値が大有りですよ.(作品はオペラ座の怪人のころなんですよね.さらにボックスファイブ辺りから観ているよ絵のような...)


というわけで,今回はオタクねたですらなくなりましたが,落ち込んだままバイバイきーんです.
(シラーに関してはまたいつか...)




おまけ.ドガ展の中心になっている作品は思いのほか良かったです.エルミタージュやらオルセー,大英博物館などたくさんの本物を今まで観て来たつもりですが,若かりし頃は美術館に行っただけで観てなかったような気がします.ネットで色々と見ることができるので足を運ぶのがめんどうになってますが,簡単にモニタでチェックできて便利になった分,頑張ってでも本物を見たほうが良いでがす.ネットは便利なようで,みんな同じsourceになりがちですし,検索上位に来ない中にある大事なものが遠のいていくような気がするでごじゃるよ...

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