2011年2月5日土曜日

景虎梅酒(青) 根知男山  義侠の縁(えにし)

独り言...内容はありませんのでスルーしてください.

晴れたのはひと月ぶりぐらいな気がします.こんな日はうってかわって,白一色から青空が鮮やかに広がります.落雪の危険もありますが,やっぱり晴れはいいなあ.

いつも持ち歩いているせいか,被写体になる頻度が極めて高いマグ&ふた
奥は守門岳です.


スノピ嫌いとつぶやきつつも,スノーピークのカタログを毎日熟読している姿を見られて

(とど1号に),よっぽどスノピ好きなのね と言われて...図星

キャンプ場のオープンが待ち遠しい.


スノピのカタログを何度も眺めていると,面白いものも見つかります.

わらじ...とか
軽アイゼンやら鉄板のオーブンはちょっと欲しくなりますね.
あ,焚き火台の黒鉄板が とど達のと違う.型が変わったのかなあ...古いあれ,一度火をいれたらひん曲がったからね.

ダブルチタンマグは使ってます.チタンは熱を通し難いようなので,加熱には不向きですが保温にはいいみたいです.ホーローカップは色がいいのですが,雪の上に置いたらあっというまに冷えきってしまいます.

材質による熱の伝導効率はとても大事なことだと思います.使用している安物三脚の金属は雪上や寒い日に使うと,あっという間に手の暖かみを奪い去って行きます.素手で使うのはちょっと危険な日もあります.

以前,ヤマ○イだったかの雑誌で,暴風雪の中をテントが倒れないようにポールを握りしめていたら凍傷に至って指の切断となった話が出ていました.ポールの材質がチタンやプラスチック(ありえませんが)だったなら,おなじ行為でも奪われた熱の量が全然違っていたのではないかと思います.(そういう考察が書かれていなかったのが不思議ですが)

ぬる燗がおすすめの義侠えにしです.
お酒,解禁となりました.健康診断も終わったし,久しぶりの晴れ!だし...


そうそう,おいしいお刺身は晴れた後でないと入手できないんですよ.漁船が出港できなければ,魚もないですからね.当たり前ですが,当たり前に感じられない人の方が多いのでは?

久しぶりの晴れだったのでちょいと奮発.(家計の都合上,この後しばらくは納豆だけだそうで...)

で,ひさびさの晴天の恩恵で,めばるの刺身
魚はマクロプラナー50mmで撮影です.白ばっかりの撮影に飽きて来たので,ちょいとマクロ撮影を...

佐渡の天然ぶり.フォーカスが薄過ぎて,合わせたいところはボケてます.
天然寒ぶりはしこしこに脂が乗って旨い.
だけど,養殖が好きな人もいるようですね.好みって難しい...

のどぐろは朱色がやっぱり食欲をそそります.

根知男山の陰大吟は残念ながら売っておらず,代わりに3種をゲッちょ.

左から諸橋酒造の酒かす

景虎梅酒の青.濁り酒バージョンの新発売だそうです.(だいたいこういうのはアレですが)
生酒の根知男山
いわずとしれた 義侠の”えにし”... 雪を見ながら燗で

お酒の味は好みですから.

日本酒の選び方は色々ですが,この時期はおいしい肴と雪に合うお酒を選びたいですね.

寒い時には燗酒が良いので甘みが少なくて旨味と辛さがちょうどいいものを.魚臭くない淡白な刺身には,すっきりとした吟醸酒や口当たりの甘い生酒が醤油の塩気を引き立てます.

それともう一つ,御飯ですね.例えば甘くてもちもちした某コシヒカリに,越淡麗米の吟醸酒は糖度がしつこすぎるような気がします.生酒や越淡麗には腰があってややさっぱりして,米と米の隙間が保たれる大粒米が良いです.水の中のミネラルは全て炊きあがって残りますので,軟水であるトドの清水が良いのですが,なかなか汲みには行けません.







そうそう,アウトドアブログなのでちょっとだけ外の風景を.

左の粟岳が美しいですね.スノピの神キャンプ場はあの麓になるのでしょう.それと,あしあと...

完成された大吟醸酒は全ての料理に合いますし料理に押し負けることはないのですが,燗酒には絶対になりませんし,米表面の旨味(雑味)を捨て去っています.いわゆる”日本酒らしい”という表現は曖昧で,磨き上げた大吟醸を日本酒らしいと言う人もいれば,米の旨味(雑味)を指して言うかもしれません.あるいは生酒こそ日本酒と思っている人もいますので,同じ日本酒のひとくくりにならないと思いますが,”えにし ぬる燗”はとても良いです.最近飲んでいた燗酒は,暖めると甘みが強くなりすぎてちょっとべたべたした感じになっていたので(それはそれでとても良いのですが),”えにし”はある意味新鮮でおいしく感じました(実際はやや古酒になるのでしょうが).

つらら殺人事件 なんて嘘っぽいと思ってましたが
この鋭利な氷の刃を見ていると,凶器になりそうです.
歩くときはお気をつけあそばせあれ

うかうかしていると,崩れてくる雪壁で帰れなくなりますね.

ちょっと奥に入ると,こんな集落が続いています.
見慣れてくると当たり前になって,シャッターを押すタイミングを逃してしまいますね.

カロリーを取りすぎたので,また歩かないといけないなあ...
いつか,守門岳の雪に覆われたピークを目指したいです.

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